はじめに
自分で夢やビジョンを掲げているのに、それをやらないということはある意味病気じゃないですか?やりたいと思ったのは自分なんだからやればいいんです。何が原因で、具体的にどんな対策をしていけばいいのか解説します。
音声で解説を聞く
思った事をやらない病
思って→口に出して→やらない
これはある意味で、病気のようなものです。
「痩せたい」と自ら思ったのに食べてしまうのと同じです。なぜ痩せたいと思った人が食べてしまうのか?それは痩せたいという思い以上に、食べたいという思いが強かっただけです。ある意味ちゃんと思い通りになっています。
夢を叶える為に大切な事
思った事→口に出した事→やってる事
を一致させるだけです。簡単な原理です。
夢がなぜ叶わない?
なぜ夢が叶わない人が多いかわかりますか?それは
その夢を忘れるから
iPhoneにはリマインダー機能があります。リマインドとはRe+Mindなので、今日のその思いを忘れない事です。「やりたい」とか「なりたい」という気持ちに杭を打ち、一貫線を持ってやっていくだけです。
GRIT
GRIT(グリット)とは「やり抜く力」のことで、アメリカの心理学者であり、ペンシルヴァニア大学のアンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した言葉です。
- Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「闘志」
- Resilience(レジリエンス):失敗してもあきらめずに続ける「粘り強さ」
- Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」
- Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」
以上の4つの頭文字を取って、GRIT(グリット)と言われています。
アンジェラ教授は、世界有数のコンサルティング会社マッキンゼーで勤務した後、ニューヨークの公立中学の数学教師をしていた際に、成績が優秀な学生の共通した特徴は、頭の良さや生活環境ではないことに気づきました。
そこから大学に戻り研究を続けた結果、『成功する人に共通する特徴は「情熱」と「粘り強さ」、すなわち「やり抜く力(GRIT)」である』と結論付けます。
また、TEDに登壇した際の動画は900万回以上も再生されています。
口頭派から行動派に
口でゴチャゴチャ言っていて、頭で考えてるだけの人を口頭派と言います。そして思った事を即行動する人を行動派と言います。あなたはどっちタイプですか?
とにかく大切なことは「ジム行こうかな」「片付けようかな」「Ubereatsやってみようかな」と思ったら即行動してみることです。口頭派から行動派に変わるだけで人生は音を立てて変わります。
違和感があることをやる
そして、違和感があることをやっていきましょう。
大変は大きく変わると書きます。大きく変わりたい人は大変でちょうどいいんです。
『何かを変えたければ、何かを変えないと、何も変わらない』
そして一説によるとアインシュタインが言ったと言われてる言葉があります。
『同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。』
今からやろうとしてる事に違和感がなければ、それは間違っているのかもしれません。筋トレの後の筋肉痛のようなコトが起きていないと変化が起きていません。それを別の言葉で言えば成長痛とも言います。
変化や成長を望むのであれば、そんな違和感や不安という名の成長の証を日々感じて生きていく必要があります。
おわりに
とにかくあなたが思った事、そして口で発した事、そしてそれに向かってやってることが一致した時に自己実現が発動します。それができない人はある意味病気のようなものです。
口頭派じゃなく行動派になり、今すぐアクションを起こしていきましょう。
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